今日もアニラジが聴きたくて

アニラジと声優について語るブログ。

ラジオの『ギスギス感』と『よそよそしさ』を聴き分けなければならないという話

面白くないと思って聴くのをやめてしまった番組が、いつのまにか面白いと話題の有名番組になっていたなんて経験は誰しもがあるのではないのだろうか?


ラジオは一期一会。
あとから面白さに気づいても遅いのである。
たとえCDとして発売されたとしても、リアルタイムで楽しさを感じられなかった悔しさは大きい。

 


さて、ではなぜこんなことが起こってしまうのか。
もちろん単純に、最初は面白さが安定していなかったということもあるだろう。
しかし、ラジオ初期の『ギスギス感』と『よそよそしさ』を聴き分けられなかったのも理由の1つではないかと僕は思っている。


始まったばかりの番組には少なからず妙な空気が流れるものだ。
例えるなら、クラス替え初日の教室のような。
ラジオは音声だけなので余計にそれを感じやすい。


その空気を感じた時に、「なんかギスギスしてるな……」と思うか、「まだよそよそしいな……」と思うか。
最初に『ギスギス感』だと判断してしまったら時間が経ってからまた聴いてみようと思うことはほぼない。
ここの判断が分かれ道というわけだ。


僕としては、
『ギスギス感』=ある程度の関係を築いた上でのもの
『よそよそしさ』=関係が薄いゆえのもの
という認識だ。


こればっかりは何回か聴いて判断するしかないのではと思う。
新人はもちろんだが、ある程度名の売れている人達でも今までほとんど絡みのなかったペアでパーソナリティなんてざらである。
絡みがなかったのだから最初のうちは多少のよそよそしさもあるだろう。


パーソナリティが楽しめきれてないとこちらも聴き心地が悪いというのはあるが、最初の3回くらいは聴いてみてもいいのではないかなと。
最初にも言ったが、気づいたら話題になっていたというのは想像以上に悔しいので。