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アニラジと声優について語るブログ。

なぜ人は照井春佳に惹かれるのか?

最近、照井春佳さんの名前を目にすることが多くなったような気がする。
アニメへの出演も多くなり、それに比例してファンも増えていっているのだろう。
僕自身、今ではすっかり彼女の虜。


では、なぜ人は照井春佳に惹かれるのだろうか?
彼女の魅力について考えてみる回。


照井春佳の魅力とは

魅力に迫る前に、照井春佳という人物の基本情報を抑えておこう。


  氏名:照井春佳(てるい はるか)
  愛称:ぱるにゃす
  出身:岩手県
生年月日:1987年3月7日
  所属:青二プロダクション

 代表作:未確認で進行形夜ノ森小紅)
     結城友奈は勇者である(結城友奈)
     灰と幻想のグリムガル(シホル)

Wikipedia参照)


さて、基本情報を確認したところで、いざ彼女の魅力を考えていこうと思う。

溢れる愛

なんといってもこれ。照井春佳といったらこれ。


彼女は自分の担当したキャラクターに対して、深い深い愛情をもって接している。
それはいささか重すぎるのでは? と思ってしまうくらいに。
愛が溢れすぎて、セリフを丸々暗記してしまうし、台本チェックの時でさえ瞳を潤ませるのだ。


ファンとしては自分の好きなキャラクターを好きだと言ってもらえたら嬉しい。
それが声を担当する声優ならばなおさら。
僕の好きなキャラクターは関係者からこんなに愛されているんだ。
私の好きなキャラクターをこんなに一生懸命演じてくれているんだ。
些細なことではあるけれど。だけどやっぱり嬉しい。


だから、照井春佳は愛される。

溢れる涙

彼女は気づくと泣いている。
自分の歩んできた道のりを想い涙して、キャラクターに心を重ね頬を濡らす。


本当にこの人は、キャラクターとシンクロしているのではないかと思う瞬間がある。
なんの変哲もない日常のシーンでも、そのキャラクターの背景にまで考えを巡らせ涙するのだ。正直、ビビる。
これもキャラクターへの愛ゆえなのだろう。


しかし、そんな彼女も涙を堪えた時があった。
それはアイドルマスターシンデレラガールズ3rdライブ-シンデレラの舞踏会-でのこと。
最後の挨拶。
きっと照井春佳を知る人全員が『ぱるにゃす泣くな』と思ったことだろう。僕も思った。
しかし、彼女は泣かなかった。
「桃華(照井の担当キャラ)はこういう時に泣かない」と言って溢れる涙を抑えたのだ。


照井春佳は声優とキャラクターが一心同体であることを知っている。
自分の失敗はイコール、キャラクターの失敗になってしまうのだと。
それだけは絶対に避けたかったと必死に涙をこらえながら語る彼女を見て、プロ意識というか声優としての信念のようなものに触れたような気がした。
そして、21歳にもなって僕は不覚にも泣きじゃくるのである。

溢れる優しさ

照井春佳は不器用な人だ。
しかし、気遣いの人でもある。


よく共演者が『ぱるにゃすは以外と周りを見てる。空気読んでる』と言うのだが、おそらくこれは事実なのだろう。
普段の天然でハイテンションな姿があまりに印象深く、そちらの側面ばかりに目がいきがちだが、泣いている共演者を笑わせようとしたり、カメラに映る画を確認してさりげなく物の配置を変えたりと、優しさ溢れる女性なのだ。
これはいわゆるギャップというか、彼女を知っていく中で新たに見えてくる魅力のひとつなのではないかなと。
不器用ゆえに空回っていることも多々あるが、そんな一生懸命なところもまた魅力的だったり。

照井春佳に惹かれ続ける

この記事を読んで、照井春佳ファンが共感してくれたらとても嬉しいし、知らなかった人が興味を持ってくれたらもっと嬉しい。


さて、今回の記事を書いていて改めて思ったが、たぶん僕はこれからもずっと照井春佳に惹かれ続ける。
ひとりのファンとしてひっそりと彼女の活躍を願い、今回は〆させて頂こう。


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